
TEL. 03-5530-8408
営業時間:月曜日~日曜日 10:00~19:30
無料経営相談には毎月の実施枠に限りがありますので、お早めにお問い合わせください。

デイサービスの経営課題でもある利用者獲得。
市場が拡大するなかで、もはや介護業界は共生社会ではなく競合社会になりつつあります。
だからこそ「今」知るべきデイサービス営業(利用者獲得)の全貌を専門家監修のもと解説します。
デイサービスにおける営業とは、生活の暮らしを支えるサービスを提供し、利用者に継続的に来ていただく活動です。事業所がどれだけ「利用者が欲しい」と訴えても、利用者を紹介する地域のケアマネジャー(包括)が、事業所のコンセプトや「誰に向けた事業所」だと理解しなければ、利用者獲得には結び付きません。
したがって、営業活動を最大化するのであれば、「誰に向けた事業所」なのかを理解することが必要だといえます。
デイサービスにおいて営業活動は重要だと理解していても、「本当にやるべきなのか」「現場の負担にならないか」と悩む事業者も多いのではないでしょうか。
営業は単なる利用者獲得の手段ではなく、事業所の方向性や収益構造に大きく影響する重要な取り組みです。一方で、やり方を誤ると現場の疲弊やミスマッチにもつながります。
ここでは、事業者目線でデイサービス営業のメリット・デメリットを整理していきます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 稼働率の向上により売上が安定する 自事業所の強みやコンセプトが明確になる ケアマネジャーとの関係構築ができる 利用者の質(相性)をコントロールできる 地域での認知度が向上する | 営業に時間・人件費がかかる 現場職員の負担が増える可能性がある ミスマッチな利用者を受け入れてしまうリスク 短期的には成果が出にくい |
デイサービスにおいて営業活動を行う最大のメリットは、稼働率の向上による経営の安定です。空きがある状態が続けば、どれだけサービスの質が高くても売上にはつながりません。営業によって利用者が増えることで、収益基盤が安定し、人員配置やサービスの質向上にも好循環が生まれます。
また、営業活動を進める過程で、自事業所の強みやコンセプトが明確になる点も見逃せません。誰にどんな価値を提供するのかを言語化することで、単なる「空きを埋める営業」から「選ばれるための営業」へと変わっていきます。
さらに、地域のケアマネジャーとの関係構築も大きなメリットです。信頼関係ができることで継続的な紹介につながり、安定した集客ルートを確保することができます。
一方で、営業には一定のコストと時間がかかります。特に現場と兼務している場合は、職員の負担が増えやすく、運用体制を整えないまま進めると疲弊の原因になりかねません。
また、営業を優先するあまり、自事業所のコンセプトに合わない利用者を受け入れてしまうと、現場の混乱やサービス品質の低下につながるリスクもあります。短期的に成果を求めすぎるのではなく、中長期的な視点で取り組むことが重要です。
デイサービスの営業方法はチラシ・パンフレット・訪問営業・ホームページ等です。内情を覗くと、 「誰に向けた事業所」 が8割方抜けている現状です。利用者を把握しない営業は、事業所のコンセプトを伝えることも難しく最大効率とはいえません。
実際にデイサービスの営業現場では、どうしたら利用者が増えるのか?どうしたら売上があがるのか?と頭を悩ませています。介護サービスを届けたい人がいるからこそ、デイサービスの営業で機能する「私たちの強み」が必要です。
「私たちの強み」を導き出すには、実在する1人の利用者から深堀するのが唯一有効です。
介護サービスのほとんどは「日常生活の暮らし支える」ことが起点になっています。
実在する1人に注目するからこそ、デイサービス営業に結びつく「私たちの強み」の手がかりが産まれます。
私たちの強みとは、言わば「デイサービスのコンセプト」です。
上記5つがデイサービス営業に必要な問いかけです。
ここで例題を挙げてみます。(参考程度にしてください)
デイサービスの営業活動目的である「利用者獲得」そこで競合になるのは他のデイサービスです。
他のデイサービスとは”違う強み”を自社が持つことで、地域ブランド(近郊地域No.1のデイサービス)が確立されるのです。
デイサービスのコンセプトが「事業所の運営理念」となるので、それをもとにマニュアル作りや教育制度の構築をすることで経営が安定するというメリットも挙げられます。
紹介数をあげるには「コンセプトの伝え方」を理解することが必要です。
暗に、コンセプトを把握するだけだと”紹介数”には結びつきません。
よく間違った営業活動をしているデイサービスがあります。
1つでも当てはまった場合、それが”営業課題”です。
改善すると大きな効果を得ることができます。
ここまで読んだ方は理解していると思いますが、デイサービスの営業には「明確的なコンセプトを訴求する」ことが大切です。言い換えると”根拠”がないと、いくら営業しても成績は向上しません。
根拠のある営業をするためには「戦略」が必要です。
ここからは実際に現場で使える戦略策定の方法を解説します。
実際にコンセプトを適切に落とし込みましょう。
ここでいう営業媒体とは「チラシ・パンフレット・ホームページ」を指します。
Step1では、どのようなチラシ・パンフレットがいいか。ホームページがいいか。チェックすべきポイントを解説します。
*フローチャート=利用の流れ、Step1.2.3というようにわかりやすく記載する
初めにお伝えしますが、大手の事業所を除きホームページから直での集客は難しいです。
SEO対策など耳にしたことがあると思います。
SEO対策とは、「デイサービス 〇〇(地域)」で検索をかけた時に、一番上に持ってくるマーケティング戦略です。
しかし、キーワードの月間検索数がそもそも低い(10~100検索)のため、SEO対策の外注費の効果を考えると非常に効率が悪いです。
介護営業におけるホームページは潜在顧客の獲得、信頼性の担保、人材の確保が主な役割となり、中小事業所では第一に優先すべき項目ではありません。介護ビジネスは地域密着(ローカルビジネス)なので、ホームページよりも紙媒体を適切に制作することを第一にお勧めします。
ホームページを制作するタイミングは、デイサービスの稼働率が75%を超えた経営安定期からで十分です。ホームページを作る場合は「介護事業に特化したホームページ制作会社」を選ぶのもおすすめです。
実際にここから営業戦略を策定していきましょう。デイサービスの営業先は2通りあります。
介護事業のほとんどは地域の居宅介護支援事業所に所属するケアマネジャーからの紹介です。
営業先は紹介先が所属する居宅介護支援事業所と地域連携室、地域包括支援センター主にこの3つです。
事前に営業リストを制作し順次訪問に回りましょう。
デイサービスの新規募集として見学や無料体験が挙げられます。
ケアマネジャーと通してではなく、直接デイサービスが地域住民に広告を巻いて顧客を得ます。
地域に直接アプローチをかけることでクチコミが広がり、認知度が大幅に向上します。
ここからが本番といって過言ではありません。デイサービスが経営安定化を図るために必須の項目です。
費用対効果とは、営業にかけたコストに対して「どれだけの成果(売上・利用者増)」が得られたかを判断する指標のことです。
デイサービスの営業では、チラシ作成費や広告費、人件費などさまざまなコストが発生しますが、それらに対して実際に何人の新規利用者につながったのかを把握しなければ、効果的な集客とはいえません。
例えば、チラシ配布に5万円かけて1人の新規利用につながった場合と、ケアマネジャーへの営業でほぼコストをかけずに3人の利用者獲得につながった場合では、明らかに後者の方が費用対効果は高いといえます。
このように、営業施策ごとに成果を数値で把握することで、「どの集客方法が自事業所に合っているのか」が見えてきます。結果として、無駄なコストを削減しながら、効率よく利用者を増やすことが可能になります。
また、デイサービスの経営においては、利用者が1人増えることによる月間・年間の売上インパクトも把握しておくことが重要です。1人あたりの単価と利用回数をもとに考えることで、「あと何人増えれば黒字化するのか」「どこまで営業に投資できるのか」といった判断がしやすくなります。
短期的な成果だけでなく、中長期的に安定した集客につながるかどうかという視点も持ちながら、営業活動の費用対効果を継続的に見直していきましょう。
基本的に管理者や相談員が営業に回るので、まずは人件費から計算してみましょう。
例)月収30万円の人が月に60時間営業にかけて1人契約成立(顧客単価:72,000円)した場合
30万円(月収)÷22日(出勤日数)=13,636円(日給)
13,634円(日給)÷8時間(1日あたりの勤務時間)=1,704円(時給)
60時間(営業時間)×1,704円(時給)=102,240円(営業にかけた費用)
これで営業にかけた費用は102,240円という結果が出ました。
72,000円(1人の月々利用額)÷102,240円(営業にかけた費用)×100=70%(投資利益率)
ここの指数が100%を切っていると「適切な営業方法ではない」といえます。
デイサービスの投資利益率の目安は150~200%です。
少しチラシや方法を変えるだけでも10~30%と徐々に上がっていくので参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか。今回はデイサービスに重きを置き、解説しました。
弊社コンサルティングサービスでは随時、1時間の無料経営相談を実施しております。「デイサービスの稼働率が気になる」「赤字で困っている」介護事業のことであれば全て相談可能ですので、お電話( 03-5530-8408 )もしくは、お問い合わせください。
「運営指導が怖い…」 「加算を取りたいけど、どうやっていいかわからない…」など
介護経営のお悩みについて 無料でご相談を承ります。
まずはお気軽に、現状のお困り事や抱えている課題を教えてください。
LINEからは「経営顧問カスタマーサポートデスク」を友だち追加してください。
TEL. 03-5530-8408
営業時間:月曜日~日曜日 10:00~19:30
無料経営相談には毎月の実施枠に限りがありますので、お早めにお問い合わせください。