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介護経営ラボ

【徹底解説】介護事業所の売れるチラシの作成方法

監修者

片山海斗

介護経営コンサルタント。全国の介護事業所にコンサルティングを実施し課題を解決している。自ら介護事業所を経営しながらも7社の取締役・理事を務めている。担当コンサルティング領域は「経営領域」「現場領域」ペーパレス化や業務改善、IT化を専門としている。

インターネットの普及によりホームページでの集客が進められていますが、介護事業所は地域に根ずいたサービス形態なのでホームページよりも先に効果のあるチラシを作ることが利用者獲得のカギとなります。

今回は「これからチラシを作成する介護事業者」「チラシを見直したい介護事業者」へ向けてチラシを作成するうえで重要なポイントと効果について解説していきます。

介護におけるチラシの役割とは

情報発信の手段となるチラシは、事業所のサービスを知ってもらうためにあります。
しかし、伝えたい情報を全て記載するのは難しいので、問い合わせや資料請求などへステップを踏んでもらうことがチラシを作成する役割なのです。

チラシで得られる効果

新規利用者獲得

利用者本人や利用者家族が事業所に電話を掛け、利用開始となります。
ここでのポイントは地域のケアマネジャーからは紹介を受けずに利用開始に移ることができるという点です。

新規利用者を直で獲得するためのターゲットは65歳以上の高齢者、その家族となります。

事業所の認知度が向上する

介護事業所がチラシを配る意味として一番重要といって過言ではありません。
地域に根付き、愛される事業所、売上を安定させる事業所になるための基盤は「まず地域に知ってもらう」ことです。

利用者紹介数が上がる

介護事業の主な顧客流入先は地域の居宅介護支援事業所に所属するケアマネジャーからの紹介です。

効率よく利用者を獲得するためには”地域のケアマネジャーに向けた“チラシを作成することです。

CheckPoint:ターゲットによってチラシの作成方法が違う

上記の項目で新規利用者の獲得・事業所の認知度が向上する・利用者紹介数が上がる、3点を紹介しましたが、ここで知っておくべきポイントはターゲットによってチラシの作成方法、配布先が違うということです。

目的配布先結果
新規利用者の獲得65歳以上の高齢者、その家族電話での問い合わせ・潜在顧客化・認知度向上
利用者紹介数を上げる地域のケアマネジャー認知度向上・問い合わせ数の向上

【重要項目】配布した数と結果の把握

事業所のチラシを作って更新もせず、そのままにしてしまうと本当に効果のでるチラシかどうかの判別ができません。効果があるチラシかどうかを判断する基準はチラシの反響率です。ここからは介護事業所のチラシで売上に直結する指標とは何かを解説します。

目的達成のための指標を知る

簡単にまとめると年間売上を500万円上げるためには、新規顧客の増加が必要で、月に新規利用者数を6人増やす必要がある。になります。

また、月に新規利用者数を6人増やすためには・・・

  • 訪問営業をする必要がある
  • チラシを配布する必要がある
  • 対応できるスタッフを増やす必要がある

というようにここから派生していき、スケジュールを組んでいきます。

重要目標達成指標とはKGI(Key Goal Indicator)と一般的に言われています。
KGIとは介護事業所の売上や利益率のことを指します。

重要成功要因とは、KSF(Key Success Factor)と言われ、KGIを達成するための成功プロセスを可視化したものです。

重要業績評価指標とは、KPI(Key Performance Indicator)と言われ、成功プロセスを数値化したものです。

介護事業所における営業は全て仕組みで出来ている

ここまで筋道を理解して進んでいくと、介護事業所における営業とは感情や適当ではなく全て仕組みでできていることが理解できます。専門家に依頼したい場合はこちらをクリック

NG!介護事業所のチラシ例

よくある間違ったチラシの例をご紹介します。手元に事業所のチラシがある方は、以下チェック項目になっていますので見比べてみてください。

  • 専門用語が含まれていないか(機能訓練→リハビリ)
  • 文字は小さくないか
  • 事業所が狙う利用者像を記載しているか(要支援向け?要介護向け?)
  • 利用開始までのフローチャート*を記載しているか
  • チラシのメインカラーは暖色系か(寒暖色だと冷たい印象を与えるため)
  • 人物以外の画像は使っていないか(利用者やスタッフが笑顔の写真だと効果Up)

こちらの記事で詳しく解説しています。「利用者獲得・集客方法を解説」

見本を参考にしても効果が薄い

見本やサンプルと一緒のような項目で作成してしまうと、ありきたりなデザインになってしまうため捨てられるチラシと化してしまいます。

見本やサンプルを参考するメリットは読みやすい構成になっていることのみです。
デメリットはオリジナリティが出ないことや、客観的に事業所の像を落とし込むことが難しくなります。
したがって、まんま真似してしまうとゴミ箱行きのチラシとなるので要注意です。

キャッチコピーがチラシの鍵

チラシの大部分を決めるのは「キャッチコピー」です。
ここでいうキャッチコピーとは、どんな事業所かを利用者やその家族、地域のケアマネジャーに事業所の魅力を伝える一言です。

キャッチコピーの作り方

  1. 誰に伝えるか
  2. 事業所の強みを明確にする
  3. 何を伝えるか

上記が効果のあるチラシに必要条件:キャッチコピーの3原則です。

誰に向けてのチラシかを明確にする

キャッチコピーを作る際に、事業所側だけの目線だけで考えてしまうと事業所を客観視できないのでインパクトに欠けてしまいます。したがって、「まずは誰に向けたチラシか」を明確にする必要があります。

例えば、居宅系の事業をしている場合のターゲットは「65歳以上の高齢者」や「一緒に住んでいる家族」になります。

また、居宅介護支援事業所に所属するケアマネジャーから紹介を狙う場合は、事業所の運営時間や誰に向けての事業所かを記載すると良いキャッチコピーができるでしょう。

詳しくは「利用者獲得・集客方法を解説」こちらをクリック

まとめ

効果のあるチラシを作成するためには、KGI、KFS、KPIを用い目標設定することと、ターゲットの明確化、キャッチコピーの適正化が必要です。

チラシをリニューアルするだけでも月間紹介数が増えるので、コストをかけたくない事業者の方はまずチラシ・営業媒体の適正化をしてみてはいかがでしょうか。

弊社では介護ビジネスの専門家によるアドバイス・コンサルティングサービスを実施しております。

1時間の無料相談を受け付けておりますので、こちらからご相談に進んでください

監修者

片山海斗

介護経営コンサルタント。全国の介護事業所にコンサルティングを実施し課題を解決している。自ら介護事業所を経営しながらも7社の取締役・理事を務めている。担当コンサルティング領域は「経営領域」「現場領域」ペーパレス化や業務改善、IT化を専門としている。